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とげとげしく、皮肉屋で、変化を嫌いながらも、容赦なく正直で深い共感力を持つオリーヴ・キッテリッジは「抗いがたい生命力」だ。エリザベス・ストラウトは、愛すべきオリーヴ・キッテリッジの人生を、このニューヨーク・タイムズ紙ベストセラーでありオプラズ・ブッククラブ選出作でもある本書で描き続ける。象徴的な存在であるオリーヴは、自分自身や自分の人生だけでなく、メイン州クロスビーの町で彼女を取り巻く人々の人生をも理解しようともがく。父親を失った悲しみを受け入れようとする10代の少女、滑稽なほど間の悪いタイミングで出産を迎えようとする若い女性、高校時代の密かな片思いを打ち明ける看護師、受け取りたくない遺産に悩む弁護士——忘れがたいオリーヴは、これからも私たちを驚かせ、感動させ、勇気づけてくれるだろう。